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#La Course by Tour de France 2nd stage

#La Course by Tour de France
2nd stage at Marseille 15th / +05’11

イゾアールで行われたレースの
トップ19人のみが駒を進められたマルセイユでのレース。

この日も男子のツールと同じ会場で行われました!
男子は最終日1日前のステージ20、22kmの個人タイムトライアル。

私たちはというと、
イゾアールでのレース結果のタイム差順にスタートしていくという、
ショーのようなゲーム性のあるレース。

このレースについては、正直なところ賛否両論ありましたが、
UCIレースでもないので、私は全て含めて楽しんで、レースを走ることに。

いつもこんなことはないのですが、今回レース前は
19人しか選手がいないので、他のチームの選手と一緒に試走。
これは新鮮で、いろいろ話したり話かけられたり、楽しかったなあ。
どんなレースでもトップ10に入るような選手もそこにいたりして、
うわーと内心思ってたのはここだけの話。

いよいよスタート。
スタート地点は、大きな大きなスタジアムのど真ん中に設置されたスタート台から。この雰囲気と規模は、さすがツールドフランス!でした。
言葉では表現するのは難しいのですが、
もう、ここにしかない、すごい世界なのです!

イゾアールで優勝したアナミエックのスタートから
3分12秒後の11番目でスタート。
前の選手は、8秒前に、
後ろの選手は、4秒後に、スタートです。

案の定、スタートして1kmほどで3人のパックに。
そこから協力して、さらに前の選手を追いかけます。
しかし、私の前でスタートした選手が、
全く協調せずに、仕事もしません。。。

そして、10kmも行かない間に
さらに前の選手2人をキャッチして、
5人のパックに。

はい。レースしながら、思いました。
何だこれ??って。

そして、私はそのグループで上りでちぎれて、
後ろのグループにジョインされて、
そのままゴールへ。

約30分のタイムトライアルでもない、
ロードレースでもない、いわゆるショーレース。
選手側からは実は、賛否両論あったのですが、
レースでの観客、規模、ショーとしては
私が経験した中でも最大規模でした。

“さいたまクリテリウム” みたいな感じというと、
イメージしやすいと思います。

まあ、レースを「魅せる」のは選手ですが、
その魅せるレースを開催するのはスポンサー企業であり、
ASOであり、お金であり、というわけなので、
いろいろ本当に女子レースは難しいんだなと痛感しました。
ある選手は、おそらく怒って、
自身のツイッターに
「私たちは、モルモットじゃないよ!」って書いてたり。

私も正直、思うことは多々ありますが、
これが女子レース、あれが男子レースなんですよね。
やってることは同じでも、
収入も予算もゼロが1つ以上、最悪2つ違います。
これが現実です。
そこにいたことでさらにそれを突きつけられた気もします。

しかし、ひとつの救いは、
年々悪くなるのではなく、
年々良くなっているということです。
なので、言ってもかわらないので、私は私のすることを頑張ろーっと。
と思う今日この頃です。

何はともあれ、無事に
世界最大の自転車レース、ツールドフランスに
一選手としてレースを走れて、
しかもトップ19人しか行けない2nd ステージにも出場することができて、
良かった良かった。

さらに、ツールドフランス最終ステージの翌日の月曜は、
パリのチームのスポンサーであるFDJの本社訪問。
FDJで働く社員の皆様の前で、
男子のFDJの選手、スタッフと一緒に
レースの報告をしました。
こういうのも含めて、選手の仕事なんだなあと改めて思う時間。

ということで、オランダの自分のお家に無事に帰ってきた月曜の夜。
全日本、ジロ、LaCourse by ツールドフランス。
の一つの区切りが終了して、しばしのオフをとります!!!
なので、とにかくハッピーなのであります。

何よりも、ヨーロッパでレースしながら
帰ってくる自分の場所ができたことが
私にとっては最高のパフォーマンスアップなのであります!

さて、しっかり休んで、
シーズン最後の世界選手権まで走り抜ける
パワーを充電します!!

全てを力に変えて、
與那嶺恵理は進みます!!