Women’s world tour #3 / Trofeo Alfredo Binda

シーズンが始まって、丸3週間。

何レースか走って、ワールドツアーも3レースめ。
はっきり、自分の立ち位置が見えてきている。
厳しすぎなければ、完走はできるけど
レースの最終局面を見れるレベルでは全くない、ということ。

自転車レースに、バッドラックはあっても
マグレはない。

今回のレースは 55位 +0:06:33。
次から次へと組まれているレースを終えたあとの「完走しました。」レポートも、
まずは終わりにしたい。

今のところ、ただ周りに合わせて走ってるだけで最後はちぎれてしまう
毎回同じシナリオの展開なのです。
その周りに合わせて走るというのが
なかなか簡単ではないのですが。。。

というわけで、
Women’s world tour の 第3戦目に当たる”Trofeo Binda”。
どうせ同じ順位、ただ完走するだけなら
周りはそもそも強いんだから、自分が変わらないと何も起こらないことに気付き、
「自分を変えていこう」
と今回のレースは決めてスタートしました。

今シーズンで初めてのパヴェなし、平坦じゃない、上りあり、
というロードレースっぽいコース設定。
路面やコースにやられることは、いつもより少なくなりそうでした。

そして、自分のレベルやコンディション的にも
着を狙えるような状態ではないことは
自分が1番よくわかっていたので
今やるべきこと、を少し変えてみました。

このレースでは
脚を使ったとしても「常に前にいること」をミッションにして、
プロトンの後ろに下がっても今はいいやという
いつもの私のスイートスポットを捨てて、
後ろに押し込まれたら、また前に!
という具合に、レースを走りました。

結果からいうと、
私は、4周回する3周目の上りのピークで力尽きました。。。

が、それまでの間、
出走した選手がいつの間にか
半分程度に絞られているのも全く気づかないくらい
集団の前方でプロトンが伸び縮みすることない場所でレースを見ることができました。
そして、エースのシャラにも今日はずっと前にいて、毎回毎回良くなってきてるわ!って言われてホッとしました。
でも、前でも1番前じゃなくて誰かのビハインドじゃないと。
だから、最後の前にyou are dead …とアドバイスをもらいました。

今回、位置どりを大幅に変えて、
わかったこともたくさんありました。
上り口や細い道への入り口など、
とにかくみんな前で入りたいので、みんな前に前に上がってこようとします。
前が詰まっることがわかってても、後ろから押されるかのように、押し込んできます。
この時に自分の好きなポジションにいると、その時は脚を使わなくても、後の伸びに伸びた集団がまとまるまでに、いつも脚を使ってたなあと反省。。。
自分の位置をキープしながら、そこに入ることの難しさと重要なことを身を持って勉強しました。

そして、チーム力のあるチームは、組織的に動き、
みんなで前に集まって、みんなで一緒に位置どりをしています。
あとは、前にいればいるほど、落車のリスクも減りますし、こちらのレースは、交通規制はしているもののプロトンが通る時だけだったりするので、路肩に車が止まって通過するのを待ってるということがよくあります。道いっぱいに広がってレースをしているのにいきなり路肩に車があると、たまに突っ込む選手がいるのです。。。
幸い、落車に巻き込まれることもなく、
無事にレースを続けてこれているので、
これは継続して。

それと、今回もレース会場まで
日本から応援に来てくださった方が!
前日の土曜にミラノサンレモにNIPPOの応援で駆けつけた直後に、
私のレースにも脚を運んで下さいました。
いつも本当にありがとうございます!!

スタート地点とゴール地点が30kmほど離れているにも関わらず、
私たちのスタートを見届けてから
その後ゴール地点まで移動して
最後もゴールを見届けてくださいました!
自分としては、良い走りができなくても
ここで私が戦ってることにパワーをもらってくれる人がいることに、
本当に私の方が助けられています!!ありがとうございます。


走りはお話にならなかったですが、
いつもの自分の好きな位置にいて走るレースとは、全く持って違うものを見ることができました今回のレース。
出来ないのがわかってたり、同じレースを走るんだったら、
何か毎レース得るものや目的を決めて、
走ろう!と改めて思いました。

ただ、よくわかったのは、
ワールドツアー、位置どりが良くても、
どこにいても、
最後まで残ることは簡単じゃない。ということでした。。。

この後は、ほんの少し間を空けて、
3/29 Pajot Hills Classic です!

全てを力に変えて、
與那嶺恵理は進みます!!

Photo by : George Murakami

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