2016年度よりアメリカチームへの加入に伴い、新たなステップへの挑戦への大きな感謝を込めて、
今まで獲得したチャンピオンジャージ、昨年度まで着用させて頂いていたジャージをチャリティとしてオークション形式で販売させて頂くことになりました。
（なお、ウエイブワン様より無償提供頂いているジャージですので、オークション販売の許可をウエイブワン様より頂いております。）
・寄付の概要
チャンピオンジャージの売上の50％を 国立研究開発法人国立成育医療研究センターに寄付いたします。
対象となる商品の売上を1か月ごとに集計、 国立研究開発法人国立成育医療研究センター宛ての寄付申出書を公開し、売上金と寄付金額を明確にいたします。
国立研究開発法人国立成育医療研究センターからの寄付金領収書を公開し、確実に寄付したことを証明いたします
寄付金の具体的な使途については 国立研究開発法人国立成育医療研究センター ご寄付について をご覧ください。
・想い
フィーメールアスリートケア活動として、チャリティという形で第一歩が踏み出せたことを嬉しく思います。
今回、寄付させて頂くこととなりました国立研究開発法人国立成育医療研究センター。
こちらは、胎児、新生児、乳児、幼児、学童、思春期というリプロダクション・サイクルにしたがって健康な胎児から成人への成長・発達を図る総合的かつ継続的医療である成育医療を実施する日本唯一のナショナルセンターです。
なぜ、ここを選んだかというと
近年、必要とされている包括的な妊娠前管理（Preconception Care)
妊娠前、妊娠後、産後、その時々の適切な管理が良質な成育医療には、必須だとされています。
このセンターでは、各専門診療科の一般外来において、個々の医療者の努力によって妊娠前管理は行われているそうですが、現段階ではその管理は分断的であり十分とはいえません。そこで、既存の各専門分野の特性を生かし、それぞれを統合するバーチャルセンターを設立することによって、日本の成育医療の発展および女性の健康増進への益々の貢献が可能となると考えられるため、日本初のプレコンセプションケアセンター「将来の妊娠のための相談センター」の設立が提案されました。
この「将来の妊娠のための相談センター」の活動に賛同し、今回寄付をさせて頂くことを決定致しました。
フィーメールアスリートケアのプロジェクトの一環として、私の想いがこのセンターでの活動、研究への一助となればと思い、今回のチャリティオークションによる寄付を決めました。
私も走るために頂いている皆様からの力を、誰かのために、次の世代に、使っていけたらと思っています。
ご賛同頂けた皆様がオークションに参加していただけること、心よりお待ちしております。
與那嶺恵理