イタリア UCI ワールドツアー ジロ・ローザ / 3rd stage

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今日も無事にゴール。
ほぼ平坦のコースプロフィールで120km。

4日目だから少しゆったり進むことを内心期待しつつスタートする。
コンディションは底の状態を脱し始めている。

今日は、のちのちに備えてプロトンの中でしっかり位置どりを学ぶことを目標にした。
私はプロトンの後ろにいるのが好きなのだけど
それでは前で何が起こっているのかが全くわからない。
なので今日はプロトンの中を前に行ったり後ろに行ったりしながらレースを運んだ。

選手によって前への上り方が違って面白い。
サイドから被せて前に出る選手もいれば、
中から隙間を縫って上がって行く選手もいる。
危ない動きをしなければ、 集団内はみんなとてもスマートだ。
前に行きたかったり、間に入れて欲しかったりする時も強引に割り込む
というよりは流れに合わせてとても上手に位置どりをしている。

自分もそれを真似しながら走る。

ただちょっとでもぼーっとすると
いつの間にか集団の後ろにいたりするので全く気が抜けない。

今日も短い上りが一つあり、 そこの入り口ではまた位置どりに失敗してしまった。
明日は、ここぞというポイントで絶対に前にいることを挑戦しよう!

そしてレースはというと、
道が狭くなるところや街中を通るたびに集団は引き伸ばされ、
何度も一列棒状となり 中切れが多発するという展開。

テレビで見た春のクラシックの映像と同じシーンを自分が走っているかのように
くねくねする道を1列で進み、先頭がどこにいるかも見えない。

後ろついていてこれだから、
先頭で引いている選手はどんなパワーで引いているか想像しただけで、
今の自分の力不足を再確認。

そのままアタックが何度かありながらも
リーダージャージを守るチームがコントロールし、そのままゴールスプリントへ。
このゴールまでの混沌とした感じは何度やっても慣れない。

日々挑戦あるのみ!

今日は落車が何度かあり、 それで集団が分かれることもあった。
日を追うごとに疲れが出てくるので、
集中力は切らさずに明日も無事にゴールを目指したい。

さあ明日も元気に挑戦です!!

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イタリア UCI ワールドツアー ジロ・ローザ 第3ステージ
平坦ステージ 120km

ステージ 82位ゴール 同タイム
総合GC 29位 +3:09

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