Merci @pcfuturoscope86 teammates and staffs.
I am starting to recover for next race for team.
長い1週間が無事に終わりました。
5ステージを含む4日間のステージレースを走り、
1日の間を空けながらも
この日はチームミーティングとチームディナー、
そしてチーム全員で出場しなければならなかった
地元開催のFrenchCup、
そして最後に UCI WorldTour レース。
自分の身体と向き合い、リオオリンピックの後のオフ明け。
走れる訳がないとわかっていながら、
ワールドツアー(女子の中で最もレベルが高いレース)に
出ることは本当に辛かった。
でも、下手な走りはできない(来年の契約も関わってくる)し、
チームからも期待されていたので、
とにかく悪いなりにまとめなければいけなかった。
レース前日はフランスカップが終わってから移動のため
会場近くのホテルに到着したのは、20時過ぎ。
翌日のレースの試走もできていない。
レースの映像とコースマップからだいたいイメージするしかない。
いい状態にして臨むことしかできないので、
レース直前には30分ほどローラーを回す。
スタート後すぐ上るコースプロフィールになっているからである。
スタートは、各国のナショナルチャンピオンが最前列に呼ばれ、
コールアップされる。
いつもなら堂々とやるぞ！って感じですが
今日は、最前列に並べて良かったなあと思う私。
そういえば6月に出場した
UCIワールドツアー フィラデルフィアの時も
最前列にコールアップされたな。と思い出す。
その時は結果は11位。
ワールドツアーで戦える感触を得たレースだった。
スタート直後は、やはりハイペースでレースが進む。
4周回するので1周めは、どんなコースか把握する。
長い上りはないが、逆にパワーで押し切らないといけない。
そして下りもまあまあ激しい。
ジェットコースターのようなコース。
レースは、先頭でコントロールされているようで、
嫌らしい走り方をしている。
上っている途中でペースを緩めて後ろを詰まらせたかと思えば、
いきなりペースを上げたりする。
どこで前にいなければいけないかも頭ではわかっている。
でも、今日は位置どりをする脚と集中力がない。
正直、いつちぎれるかなという感じ。
案の定、4周め手前の狭い斜度のある上りで後ろに置いていかれる。
そのあと約半周かけて前に追いついた時には、
もう逃げが決まっていて私がいたのは、もう置いていかれた集団。
そのまま特に何も起こることなく、第二集団でゴールまで向かう。
最後は一応スプリントになるだろうから、
絶対安全な位置で。そして私の後方で大きな落車が起きた。
できるだけ前でゴールできるところを確保して無事にゴール。
第二集団
34位 非常に残念な結果だった。
トップ集団は別のレースをしているというのに、
私は後ろでただゴールに向かうだけでした。
本当に、自分自身とても残念でした。
どれくらいのレベルで、どれくらいのフィジカルが必要で、
どうすればレースできるか。
わかっているのに、このコンディションで臨むなんて
初めから負けに行ってるようなもの。
仕方ないといえば仕方ないけど、そんなの関係ない。
とにかく、私がまだまだ弱いだけ。
それでも準エースとして。
レース中にチームメイトが大丈夫か？ って聞いてくれたり、
前に行くよって連れて行ってくれたりしてくれたのです。
いきなり入ってきた日本人の私を受け入れて、
一緒に走ってくれることには本当に感謝です。
だからとにかく、強くなって、
走りで答えたいと心から思えています。
たくさんあった落車に巻き込まれずに
無事にゴールできただけでも良しとしないと。
コンディションはこれからしっかり整えていこう。
また次のレースに向けて
気持ちも身体もフレッシュにして臨みます。
Thank you nice pics
Photo; Thomas Maheux
次のレースは、
September 1-7
France Tour de l’Ardeche
ツールドフランスの女子版。
非常にコースが激しく厳しい。
全てを力に変えて
與那嶺恵理は進みます！
UCI Women’s world tour #GPPlouay
34th +6:04