Emakumeen Bira – Stage4

#Bira 4日め

今日は58kmと短いものの
山頂ゴールのクイーンステージ(ここで総合はほぼ決まります)

スタート前にローラーをするも、
完全に2日目、3日目で動いた分の疲労が残っていて
今日は最後まで残れないだろうなあと思う。

自分の身体は、自分がよくわかっている。
もちろん、ネガティヴにはならないけど
You can do it !! と思っても、
出来ることと出来ないことがあるんだよなあ、
と。こんな日は、うまくまとめるしかない。

そして、スタートして
総合が狙えないチームがアタックを繰り返し、容認される。
プロトンは総合ジャージを持っているオリカがコントロール。
一つ目の2級山岳でも逃げを許したままだったので、
集団はテンポで上りを通過。
普通にで上るのもキツかったので、心からホッとする私。

下りきったら、
最後の上りが始まります。
上り口からなかなかのハイペースで集団は進み、
私はズルズル下がり、セレクションされたプロトンの後ろの方で
ちぎれないようにするので精一杯。。。
すぐに集団は30人ほどに絞られました。

1級山岳ゴールなので、
山岳賞ジャージを着ているサーベロの選手の動きに注目が集まっているのと
もちろんオリカは、ステージ優勝をみんなで狙っています。
まずはオリカのアシストの選手が1人抜け出し、集団を他のオリカの選手が抑えて、
サーベロが追わないといけない展開に。

こういうのやっぱりうまいなあと、
もうサドルに座ってることしかできないながらも、思いました。
そして、私も嗅覚だけは鋭いので(自負してるだけです、はい。。。)
サーベロの選手がジャンプする動きを感じて、
アタックする瞬間に番手につけます。
が、もちろん即効でちぎれましたwww
すぐ脚がいっぱいになってしまい、
自分で自分に弱っ!!ってつっこんで、
一昨日と昨日で力使いすぎたなあと後悔。。。

弱いんだから、ステージレースだと
いかにパワーをセーブした走りをするかが求められるわけですが、
これがチームでレースするっていうことなんですよね。

でもやっぱりアシストとしての私たちの使い方、
使うタイミングを間違ってるんじゃないかなと内心思いつつも、
エースが絶対だし。なんて、心の中でつぶやきながら。

そして、20人くらいの集団からちぎれ
チームメイトとグルペットでラスト5kmを淡々と。
グルペットでも、ちぎれそうな情けない私。
呼吸が荒すぎて、違うチームの選手に
大丈夫?この子?って感じで振り向かれました。

というわけで、今日はダメな1日でした。

あとは、
まだまだ上りでの身体の軽さが足りていないことは
もちろんレース前からわかっていましたが、
上りを得意とするトップ選手のアタックを
千切れながらでも目の前で見ることができたのは、
今回のステージレースでの収穫です。

全日本に向けて、その直後のジロに向けて、
あと少しのところに残れるだけで
またもう一つ先が見えそうだから
もうちょっと強くなりたいなあ。
と、つぶやきつつ、明日は最終日。

全てを力に変えて、
與那嶺恵理は進みます!

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