Emakumeen Bira – Stage5

#Bira 5日め、最終日。

2級と1級山岳を含む95kmは、
最終日に相応しくもあり、走る前から気が重くなるコース。

それでも、ゴールしないとレースは終わらない、ので、頑張る!
という抽象的な言葉で自分を励ましてスタート。

最終日にして、このステージレース中最もお天気がよくて暑いという
5日めの身体には酷でした。。。

そして、スタートから最終日ということもあり、
もうGCを狙えないチームと選手のアタックの応酬。。。
残念ながら私たちのチームもGC争いに加われなかったので、
アタック合戦に加わる。

私は…..というと。
今から考えるとStage 3がピークコンディションだったようで、
そこから夜もあまり寝れなくなって、今日はいつちぎれてもおかしくない状況。
しかもスタートから。。。

しかも平坦な道がほとんどなく、常にアップダウンをまあまあ繰り返すコース。
そして、下りからのハイスピードでロータリーに突入するところで、
落車が起きて後ろに取り残されて、せっせとまた前に戻ったりしてるうちに、
脚が終わっていました。

それでも、今日は最終日。
どうせ最後の上りでちぎれるんだったら
私も一回くらいは逃げておこうと思ってアタックにトライ。
タイミングを待ってるうちに脚が売り切れそうだったので、
アタックして集団を伸ばしてから、
そこから自分で連続でアタックを繰り返して逃げを誘発。
2人でしたがうまいこと容認してもらえました。

で、一緒に回していたのですが、テンポでも辛い。。。
5日めの自分の弱さを思い知りました。
なんとか息を合わせて逃げてたのですが、
ボーナスタイムがもらえるスプリントポイントがあり
それを狙いたいチームが必死で追ってきて、
吸収されました。

そのままスプリントポイントに向けて、一気にペースが上がり
しかもそれがまためちゃくちゃ細い道のキツい上りで。。。
アタックからの、吸収、スプリントポイント。
地獄でしたwww
いっぱい抜かれて、なんとか耐えれるところでキープして、下りで合流。

ふーっと一息。なんて甘いことはなく。
そこからまたアタックが始まり、
一列棒状に伸びきったところで逃げが決まってしまい、
その時に前に居れなかったので反応もできず。
チームメイトも誰も乗れず。

前に戻った時は、目視できるくらいの位置で逃げが見えて、
なんかヤバそうな逃げだとすぐわかりました。。。
「あああ、追わないといけないやつだ」ってなって、
チームメイトとローテしてテンポで追った方がいいと私は判断したので
すぐに前に行って一緒に仕事し始めました。

そしたら、なんか違ったみたいで、
「で追うんじゃなくて、アタックするの!」って言われ、
チームメイトのシャーロットがアタック。

少し差ができるも、すぐに他のチームのチェックが入り、集団も伸びます。
私も集団前方に位置どり、シャーロットの逃げを更に追う逃げのグループまで
出来あがりかけていたので、
それを潰す動きをしたつもりだったのですが、
それもなんか違ったみたいで。。。
注意される私。。。

自分の考えるした方がいい動きは、
セオリー通りにやってるつもりなんですけど
なんか違うみたいで。。。噛み合わないんだよなあ。

と、この辺で
あとは山岳2つを残すのみのところまでレースは進み、
1つめは、アタックも起こらず
(心の中で、止めて誰もアタックしないで!と念じていたのは、ここだけの話)
それでも、ちぎれないように走るだけで、いっぱいいっぱい。

ホッとして、下ってそのまま最後の山岳に向かいます。
最後に力を振り絞って、チームメイトのアナベルがアタックしたら、
あっさり逃してくれて、上りに突入です。
もうこの時点で、他のチームメイトみんな脚が終わっていました。
当たり前です。最初っからあれだけ動いてたら、終わりますよねwww

そして、一気にペースアップが始まったところで
チームメイトと一緒にドロップ。。。
ドロップしたグルペットでピークまでテンポで行ったのですが、
そこからも何度もちぎれそうになりつつも、
意地でも同じ集団で山頂を通過。
あとは約10km下るだけです。

だけと言っても、まあまあハイスピードなテクニカルな下りでして、
10人くらいで山頂を通過したはずが、
下りのめちゃくちゃ速いシャーロットがチームメイト含む全員千切ってしまい
(たぶん千切るつもりはなくて、普通に下ったらみんないなくなってたという感じ)
それについていけたのは1人だけで、みんな結局ゴールはバラバラwww

私も無事にゴールできて、
順位よりも、心からホッとしました。

チームとしては、今年初のステージレースで、
自分自身のコンディションもまだ良い感じではなかったのですが、
レースを重ねて、どうすればどれくらい疲れて、
どれくらい走れたり、走れなくなるのか、
なども実感できました。

チームとしての作戦も
昨年とは全く違い、間違ったり、戸惑うことが多かったので、
しっかりいろんなことを理解して走らないといけないなあと反省です。

あとは、どんなオーダーでもどんな展開で
走れる脚がほしい!と心から思ったので
ますます精進続けないと、です。
ではまずは5日間のお疲れを
しっかりとって、次に進みます!
全てを力に変えて、
與那嶺恵理は進みます!

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