UCI CX Makino Round Report!!

UCI CX Makino Round 1st place!!!!

Thank you for support and coming good luck.

Podium Shot!!!

Podium Shot!!!

 

滋賀県 マキノ高原で行われた

UCI CX、関西シクロクロス2連戦、

二日とも優勝することが出来ました。

サポートしてくださった皆様、 熱い応援をくださった皆様、

そしてレースオーガナイザーの皆様 ありがとうございました。

 

特に1日目のUCIレース。UCIポイントは、 とても大事です。

貪欲に、勝ちにいくし、 貪欲に、賞金を稼ぎにいく。

(参考:UCIとは国際自転車競技連合のことで、UCIポイントとは、UCIが認定したレースの上位入賞者に与えられるポイントです。このポイントを多く獲得している選手やチーム、国は、UCIが関わる自転車競技のあらゆる場面で有利になります。具体的には、より高額の契約金、より大きな大会への優先出走権、世界選手権やオリンピックでの出場枠割り当ての増加などです。今回、1日目のレースがUCI2級レースに認定されていましたので、優勝者には40ポイントが与えられます。今季に日本で開催されるUCIレースは猪苗代、マキノ、野辺山2連戦の合計4戦で、與那嶺恵理はここまでの2戦いずれも優勝しています。)

 

今回のコースは、スキー場の斜面を使った 上りと下りのパワーコース。

難しい箇所もありつつ、基本は踏まないと進まない。

持ち前のパワーを生かしつつ、 その他でパワーロスしないように、ミスをしないように、

という走りをすれば大丈夫!

前日の試走は、乗車したままクリアするかしないか、 下りで突っ込めるスピードを確認する程度。

パワーコースなので、翌日にパワーを爆発させないといけないので 試走は控えめに。

翌日に向けてパワーを貯めるイメージで 行いました。

レースは、とにかく楽しむ! 他の選手との抜きつ抜かれつや駆け引きを楽しみながら 冷静に勝機を狙う。

でも守りの走りはしないで、 得意の上りはパワーで攻める!

どれだけ後続を引き離しても ワンミスや機材トラブルで、 簡単に順位が入れ替わるのがシクロクロス。

わかっていたことですが、今回それを思い知りました。

1日目のレースでは、最終周回に入る前の下りでチェーンがギアから外れて、

クランクとチェーンリングの間に挟まってしまいました。

リカバリーに時間がかかり、後ろを走っていた宮内選手に抜かれ、 逆に10秒差ほどを付けられ2位に後退。

この瞬間、無理だ・・・ではなく、 この展開、面白くなってきた!!!と、心からワクワクしている自分がいました。

観客の皆さんがさらに盛り上がっているのを感じましたし、 それに応える歓びを心から感じていました!

最終周回に入り、タイム差は数秒。 自分がミスをしなければ、バイクを壊さなければ、大丈夫。

アドレナリンが出て、 集中しているあの感じ、あの緊張感。

上りで宮内選手をパスして、ゴールまで慎重に。 バイクが壊れないように丁寧に。

そして、優勝することができました! いいレースをありがとうございました!

IMG_3641

ゴールでガッツポーズ!

今回、非常に学ぶことが多いレースとなりました。

機材を壊さないで走ること、

パンクさせないで走ること、

自分が勝負できるところを理解すること、

女子サーキットを盛り上げること、 などなど。

頂いた賞金は、地元におとす。 私たちの流儀で、美味しい鴨鍋を頂きながら、

ビールでささやかな祝杯をあげながら、 いつも通り、レースの反省会。

日本のシクロクロスは、刺激を頂き、刺激を与える レースシーンができてきていると思います。

 

来週は、長野県 野辺山で UCI CX 2連戦!

SUPER CROSS NOBEYAMA

今回のレースで学んだことを実践です。

会場に来られる皆様 レースに出場される皆様、 一緒に盛り上げて、楽しみましょう!

よろしくお願い致します!

 

全てを力に変えて 與那嶺恵理は進みます!

サクソバンクFX証券・YONEX所属

與那嶺恵理

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