Asian Championship 2014 Time Trial

race: 30km
result: 2nd  (44m14s27) +17s  avg. 244w    → result (JCFより)
20140529Asian Championship 2014 TT(1)        20140529Asian Championship 2014 TT(2)

 

【SUPPORT】
・メカニック   BIKE SHOP FORZA 新井店長
・バイク     フタバ商店  BMC timemachine TM01
・ウェア     ナショナルチームジャージ
WAVEONE  ストームジャケット
WAVEONE  ウォームアップパンツ
Compresport Racing socks
・エアロシューズカバー WAVEONE
・グローブ     OGK KABUTO PRG-3
・アイウェア    OGK KABUTO  Binato-Mini
・ヘルメット     OGK KABUTO AERO K1
・サプリメント  日清ファルマ WGH pro
・日焼け止め  Snipe
・Power Breathe エントリージャパン

 

後悔先に立たず。
悔しくて、レポートを書くことで、
さらに悔しさがこみあげてきますが、冷静に自分を見つめ直し、
負けを認め、さらなる原動力にします。

まずは、ご支援下さっている皆様、
応援して下さった皆様、レースを走れるように支えて下さった皆様に感謝します。
有難うございます。

 

今回のアジア選手権。
タイムトライアルで優勝を出来る準備を行い、
日本を出発しました。

今回の敗因は、「妥協」
カザフスタンという異国の地、
ナショナルチームという普段と違う体制、
遠征にはつきもののトラブル、
それに関して、真剣に、ひとつひとつ対処し、
スタートするまでに万全のバイクと気持ちで臨めなかったこと。
仕方ない、これでいくしかない、
小さな小さな妥協の積み重ねと
勝てる身体に仕上げてきた自信(いや、負けたので過信ですね)が、
17秒という差を生んでしまいました。

 

レースは、
10:10スタート
1分間隔で順にスタート。

朝食は5:30頃にいつもより多めにとって、
6:00にホテルを出発。
会場について、ゆっくり準備し、
アップは、入念に2h 脚を回して、刺激をいれる程度にスプリントを2本。
そして、直前に梅丹ジェルを2本とり、ボトルに梅丹2本とかしてスタートしました。

バイクチェックは、問題なく。
ハンドルの幅と厚さをデジタル定規で測られた時は一瞬ヒヤッとしましたが、
こちらも問題なく。

カザフスタンという土地は風が強いと聞いており、
レースコースも例外なく、風は強く、
ホイールがあおられる場面もありました。

15㎞のコースを2Lap。
1Lapめは、上げすぎず抑えすぎずで5倍250wで入り、
2Lapめに、少し上げて260wでというイメージでスタート。

1Lapめは、身体もフレッシュなので、抑えて抑えてと言い聞かせながら
250wを少し上回るくらいで入ったのですが、
2Lapめ、思いのほかペースを上げることが出来ず、
維持、維持とひたすら踏み続けました。
段々とタレてきていることも自分で理解しながら、
そこから回復させることはできないので、
耐えるレースになってしまいました。
結果 avg 244w もっと出したかった。
これは、自分自身の弱さ。
ペース配分のミス。
そして、後半2Lapめは集中できていなかった。
何があったとしても、自分で自分の気持ちと身体をコントロールしなければ、勝てるはずがない。
弱く、小さい自分と対峙する苦痛の時間でした。

レースに万全の態勢で挑めないことなんてよくあるから、
いかにそれでも走り、結果を出すかと言われればそうかもしれない。
でも、万全の準備をぬかりなく真剣に行い、
何の不安もない状態で臨めるには越したことがないし、
不安を抱えて臨む理由もない。
全てをプラスのパワーにして、走るスピードに乗せることができなかった
自分の小ささと弱さ。
悔しい。

1位の選手との差は、17秒。
言いたいことは、山ほどある。
1人では走れないのがレースです。

2位・・・、か。
欲しかったのは、チャンピオンのタイトル。
手から滑り落ちました。
それも、これも、レース。
今年のアジア選手権も最高に悔しい思いをさせてもらいました。
1位を狙っての2位ほど悔しいものはないですね。
勝つって難しい。

 

終わったことは仕方ないという「妥協」は必要ありません。
ネチネチ、心に刻んでおきます。
悔しいな。

與那嶺恵理

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