Tour of Friendship day4

race ; 103km
result ; こちら

この時はすでにちぎれた集団・・・。(photo by M,Ayanoさん)

この時はすでにちぎれた集団・・・。(photo by M,Ayanoさん)

【SUPPORT】
・メカニック BIKE SHOP FORZA 新井店長、東マネージャー
・バイク   フタバ商店 BMC teammachine SLR01
・ウェア   WAVE ONE  レジェフィットプロ半袖ジャージ
レジェフィットレーシングパンツ
Compresport Racing socks
・グローブ  OGK KABUTO PRG-3
・アイウェア OGK KABUTO  Binato-Mini
・ヘルメット  OGK KABUTO KOOFU WG-1
・サプリメント 日清ファルマ WGH pro
・日焼け止め Snipe

4日目の今日は、さすがに疲労感がとれず、
身体が重ければ、気持ちも重くなります。
それでも走る。それがステージレースです。

今日のコースは、緩いアップダウンというよりも平坦に近く、
最後3㎞だけ上って、ゴールでした。
スタートからペースが速くないようにと祈っていたのですが、
そんなことはある訳もなく・・・。
スタート直後から、かなりのハイペース。
逃げたい選手とチェックする動きで、ペースの上がり下がりも激しく、
気を付けて走らないと消耗しきってしまいます。
始めのうちは、集団の伸び縮みに合わせて自分のパワーを上げ下げしてしまわないこと。
周りに合わせて、自分も動いていると後々そのツケが回ってきます。
自分のフィジカルの正確な理解と周りと自分との差を測ることで、
どういう走りをすればいいかが見えてきます。

今日のレースは、自分の弱さと鍛えなければいけない部分が顕著に表れました。
全体的に見れば平坦でも、
緩い上りと下りが続くようなコースでは、
下りの勢いで上ったり、下りで脚を休めたりがあまりできないので、
ハイスピードでレースが進み、常にトルクがかかった状態が続きます。
その時に、ベースの力より上の領域のパワーを
いかに高いところで出し入れできるかの能力がなければ、
ただ振り回されて、ちぎられる。
そんなお決まりのパターンになってしまいました。

わかりやすく言うと、
パワーレベルが5段階あるとすると、
私より強い選手は、
私にとっての、レベル5とレベル4のパワーを自由自在にコントロールできます。
そうすると、私は、
レベル5は出せても、維持できない、
レベル5を出した後は、レベル3にまで一気にパワーが低下してしまうため、
アタックやペースアップをされると、
強い選手の思う壺にコントロールされ、動かされてしまいます。

自分の意志でコントロールできるパワーレベルが、
他の選手に比べてまだまだ低く、対応できない領域に入ると終わってしまいました。
ペースで走る時の高い負荷は得意なのですが、
短く高い負荷のコントロール、自由自在にパワーを出し入れできる能力が足りていません。

今日は、斜度が緩く長い上りで、男子のスピードについて行けず、
ちぎれてしまいました。
パワーが違うというのもあるのですが、
スピードにバイクを上手く乗せれれば、耐えることはできるんじゃないかと。
ここが今後の課題です。

 

ここまで4日間のコンディション、疲労度の振り返り。

day1; 軽くアップを2時間弱行い、レースでは脚がよく回りました。
レース後の疲労感は少なめ。
day2; 朝起きると、顔と身体のむくみが激しかったが、疲労感はそれほどなし。
day3; day2のレースは、単発的な負荷はかかったが、全体的な疲労度は少なかったので、
むくみが残っているが、適度な疲労感で、良い負荷をかけられるレースができた。
レース後はものすごい疲労感。
day4; day3のレースでの高負荷と落車した際の軽い打ち身もあり、疲労度がピーク。
耐えるレースが予想されたが、耐えきれず。
身体が思うように反応してくれないそんな状態。

最終日は・・・。絶対ちぎれません!

與那嶺恵理

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